こんにちは!
現在、アスールマリノ様を通してサッカー留学をしている者です!
スペインサッカー留学をするにあたって、スペインのサッカー事情がどの様になっているかを知る事はとても大事なことです。そこで今回はスペインサッカーのリーグ構成について紹介していきます。
ぜひ参考にしていただきますと幸いです。
スペインサッカーのリーグは全てで9つ存在します。
まず1番はじめにみなさんが想像するスペインサッカーのリーグ1部リーグのラ・リーガのプリメーラ・ディビシオンです。バルセロナやレアルマドリードを始め、久保建英選手が所属するレアル・ソシエダなど20チームにより構成されています。
説明不要の世界トップレベルのリーグとして知られています。
続いて2部リーグのセグンダ・ディビシオンです。こちらは全22チームにより構成されています。かつて乾選手が所属していたエイバルや橋本拳人選手が現在所属しているウエスカなどが存在し、こちらも日本代表に入っていた選手が所属していたチームなどが存在しています。
ここまでは皆さんが知っているスペインサッカーリーグだと思います。
此処から先は3部以下のあまり知られていないリーグについて紹介していきます。
3部リーグはPrimera REFE と称されバルセロナやレアルマドリードなど大きなクラブのBチームなどが多く存在し、AグループBグループの2つのリーグが存在します。昨年レアルマドリードBチームに所属し、現在期限付き移籍でラージョ・マハダオンダというチームに所属している”ピピ”こと中井卓大 選手(ピピくん)が所属しているのがこのスペイン3部リーグになります。
各リーグ1位は2部リーグに自動昇格をすることができ、2-5位のチームはプレーオフにて昇格の切符を争います。また下位5チームは昇格を自動的に降格するというとてもシビアなリーグになっています。
続いて4部リーグです。
4部リーグはSegunda REFE と称され18チームのグループが5つあり90チームから成り立っています。
このリーグからはそれぞれ地域別に別れることになり、上位1チームが自動昇格、2-5位のチームは3部リーグと同様昇格をかけたプレーオフにて切符を争います。
そして降格も同様下位5チームは自動的に降格となります。そして下から6番目のチームは降格プレーオフとなり残留券を争うために戦います。
続いて5部リーグです。
スペイン5部・Tercera REFE 渡渉されます。
ここから一気にチーム数が増えます。18チームのリーグがスペイン全土で18リーグ存在し324チームの大規模で運営されています。4部リーグよりも地域別に細かく別れ様々な地域に存在します。1位が自動昇格、2-5位のチームは同様に昇格をかけたプレーオフを行います。降格は下位3チームとなります。
3部リーグ4部リーグの降格チーム数が多い理由は5部リーグのとてつもないチーム数によるものだと考えられます。
以上で説明した5部リーグまでがスペインのサッカー協会が運営する国のリーグとなります。そしてこのこれより説明する6部以下のリーグはそれぞれ州のサッカー協会が運営する地域リーグとして運営されます。
6部リーグ
6部リーグはPreferente と呼ばれ各チーム地域ごとにたくさんのチームが存在します。例えばアンダルシア州であればそこで2グループに別れ上位3チームは5部リーグに昇格する形となります。
運営する協会が違うものの、ここで上位に入ることで5部リーグに昇格するという形になります。
7-9部リーグ
7部リーグから下はそれぞれチーム数も増える地域もあれば9部リーグまで存在しないような地域も存在します。大きい都市や大きい州などでは細く下位リーグまで構成されているものの、田舎の地域になってくるとチーム数も減って来ることになります。こうして考えると自然と地域別に分かれているチームはチーム数の多い都市部の地域のほうがよりレベルが上ってくるものと言えます。
こうして数え切れないほどのチームが様々な地域でリーグに所属することで、スペインサッカーリーグとして成り立っています。スペインサッカー留学を考えている選手は今一度スペインリーグの構成を知っておくと良いかもしれないですね!